特定の集団に固執する理由

人種や性別のように変更することができない属性がある一方で、勤めている会社や友人関係など、その集団に必ずしも属する必要がない場合があります。

なぜ人は特定の集団の一員であり続けようとするのでしょうか。

集団凝集性

集団凝集性とは、人をその集団に引きつけて留まらせる力のことを言います。集団凝集性の高い集団には以下の特徴があります。

協力的で互いに助け合う

凝集性の高い集団の構成員は、仲間意識が強く目標に向かって互いに協力し合う傾向があります。その一方で自信過剰になり冷静な判断ができない場合があります。

仲間の影響を受けやすい

凝集性が高い集団の構成員は、同じ集団に属する仲間の影響を受けやすい傾向があります。例えばリーダーの指示に盲目的に従い、他の人がしていないからという理由で自分も行動を起こさないことがあります。

集団と自分を同一視する

凝集性の高い集団の構成員は、自信を集団の一員としてみなす傾向が強く、他の集団より自分の集団を「ひいき」する傾向があります。例えば、Apple社の製品が好きな人がWindowsやAndroidの悪口をいうような場合です。

さいごに

組織の集団凝集性を高める行為は、企業の社長や宗教団体の教祖にとって重要ですが、その集団に属する人にとっては危険です。忠誠心や信仰といった訳のわからない言葉に騙されないようにしましょう。

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