【推論】演繹と帰納

推論とは「ある事実をもとにして、他の事をおしはかること」を言います。

今回は推論の1つである、演繹と帰納について説明します。

演繹的推論

演繹的推論とは、一般原理から特殊な原理や事実を導く推論です。代表的なものに「三段論法」があります。

三段論法

三段論法とは、2つの前提から結論を導き出す推論です。前提が正しければ、論理的に妥当な結論が得られます。

例えば「すべての鳥は餌を食べる」という結論を論理の規則に当てはめると

大前提:すべての鳥(A)は動物(B)である
小前提:すべての動物(B)は餌を食べる(C)
結論 :すべての鳥(A)は餌を食べる(C)

となり、導かれた結論は論理的に妥当と言えます。

三段論法の限界

三段論法で正しい結論を得るには、正しい前提をもとに、論理的に妥当な推論をしなければなりません。しかし、その「正しさ」は絶対確かなものではないため、どれだけ論理的に妥当な推論をしても結論が間違えている可能性があります。

帰納的推論

帰納的推論とは、個々の特殊な事実や判断の集まりから、そこに共通する性質や関係を取り出し、一般的な判断や法則を導き出す推論です。

帰納的推論の手順

1.テーマを決め情報を集める
2.集めた情報から共通事項を取り出し仮説を立てる
3.仮説が妥当なものか検証する

帰納的推論の限界

帰納的推論により得た仮説は新たな証拠により否定される可能性があるため、結論の正しさは保証されません。

演繹と帰納は推論の基本です。この2つの推論を身につければ課題を素早く解決することができます。また、他人の発言の矛盾に気づくことができ詐欺の被害にあいにくくなります。

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