自分が信頼していた人から酷い仕打ちを受けると人間不信になり誰のことも信用できなくなります。
そのような時どのように対処すれば良いでしょうか。
他人を信じる必要はない
人は皆自分の都合で生きています。あなたがどれだけ相手を信頼していようと都合が悪くなれば、あなたに対する態度を変えます。
それまでとは異なる態度とられると「裏切られた」と感じるかもしれませんが、それが人間の本来の姿であるため、事実として受け入れる必要があります。
バックアッププランを用意する
バックアッププランとは、現在の計画が失敗した時に備えて用意しておく予備の計画のことです。あなたにとって都合の悪い事態が起きた時、それを挽回する方法を事前に用意することで不安を和らげることができます。
「程よく疑う」ということ
フランスの哲学者・数学者・自然学者であった デカルトは「私は世の中の全てのものを疑ってみたが、何かを疑っている自分の存在は疑うことはできない」と言ったそうですが、その気になれば自分の存在さえも疑うことができます。
しかしそれでは疑心暗鬼になり何もすることができなくなるため「程よく疑うこと」でこの状態から抜け出すようにします。つまりは「半信半疑」でいるということです。
相手のこと100%信じる必要はありませんが100%疑う必要もありません。信じることと、疑うことのバランスを考え他人とうまく付き合うようにしましょう。