個性とは他のものとの「差」である

 

個性とは何かと問われたら、私は「他のものとの差である」と答える。

社会には他人と同じであることを嫌い個性的であろうとする人がいるが、私はその人に「諦めろ」と言いたい。なぜなら、80億の人口の中で個性を発揮することなど不可能だからだ。ありもしない個性を探すことに時間を費やす暇があるなら自分にとって、より良いものを探すことに時間をかけた方が良い。

どうしても個性的になりたければ、他人の真似をしてみると良いだろう。どれだけ努力をしても他人と同一になることができないことに気づくはずだ。

自分と他人との間にできる「差」を個性と考えれば、自分の個性に納得できるのではないか。