社会生活を送っていると「誰からも必要とされない自分は価値のない人間だ」と思うことがあります。
そのような時どのように対処すれば良いでしょうか。
「いる」「いらない」は相手の都合
ビジネスの世界ではよく「こんな社員はいらない」などと平気で言ってのける経営者や管理職がいます。
ですがそれはその人たちの都合であり、あなたの本来の価値とは関係のないことです。そのため彼らの言動に一喜一憂する必要はありません。
本当に必要な人間などいない
世の中には困っている人を助けることに使命感を持って取り組んでいる人がいます。ですが彼らが本当に必要かといえばそうではありません。彼らの代わりになる人はいくらでもいます。
つまり、本当に価値のある人間などどこにもいないということです。そのため「自分は価値のない人間だ」などと考え落ち込む必要はありません。
「誰かの役に立つ=人間の価値」ではない
「誰かの役に立たなければその人に価値はない」と思い込んでいる人が多い気がします 。しかし人間の価値は誰かの役に立つかどうかで決まるものではありません。
例えば、世の中にはうつ病で休職中の人や、重い障害を負って他人の世話なしには生きられない人がいます。彼らは「価値のない人間」でしょうか。そんなことありませんよね。
誰かの役に立つことは尊いことかもしれませんが、役に立たないからと言って自分の価値を下げる必要はないのです。
生きたいように生きればいい
誰もが幸せになる権利を持っています。社会のルールとして法律を守る必要はありますが、それ以外は何をしようと自由です。
他人はいろんなことを言いますが彼らの批判を気にせず有意義な人生を送りましょう。