ブログを書き始めた人の中には、文章を書くことに抵抗を感じる人が少なくない。実は、私もかつてはそうだった。「自分の発言で誰かが傷ついたらどうしよう」「幼稚な考えだと馬鹿にされるのではないか」など、様々な不安が頭をよぎり、書き始めることができなかった。
執筆の不安を乗り越える
書くことに抵抗を感じないようにするにはどうすれば良いか。しばらく悩んだ結果、私は一つの結論に達した。それは「してはいけないこと以外は何をしてもよい」という考え方だ。ブログを書く前に「これだけはしてはいけない」ということを、あらかじめ考え整理しておく。そうすれば、書く内容について二度と悩むことはない。
この考え方は、文章を書くことだけでなく、人生全般にも適用できる考え方ではないだろうか。人生において「してはいけないこと」をあらかじめ決めておけば、あとはそのときの気分や状況に応じて自由に行動できる。そうすることで、たとえ望んだ結果が得られなくても、自分の人生に納得できるようになる。
具体的なルール作り
私はブログを書く際に、以下の点に気をつけている。
知ったかぶりをしない
自分の経験・知識の範囲内で誠実に書くことを心がける。確実な情報源がない場合は、推測であることを明確に示す。自分を実際以上に大きく見せようとすれば、読者の反感を買うことになる。これは他の情報発信者の行動とその読者の反応から学んだことだ。
偉そうな態度を取らない
読者と同じ目線で、謙虚な姿勢を保つ。何かを教えるのではなく、共に学び、考える立場で書く。自分を相手より上に置き、「優秀な自分がバカな読者に正解を教えてやる」といった態度をとれば、読者は強い反感を抱く。
自分の考えを押し付けない
意見は提案として述べ、読者が自分で判断できる余地を残す。異なる視点があることも認める。多くの人は考えを押し付けられることを嫌うため、そのような書き方は避ける。
他人に知られて困ることは書かない
プライバシーを重視し、自分や他人の個人情報、機密情報は決して開示しない。何気ない情報でも後々問題になる可能性があるため、個人情報は極力発信を控える。
著作権を侵害しない
引用は適切に出典を明記し、著作物の利用には必要な許可を得る。ネット上では著作権侵害が散見されるが、不要なトラブルを避けるため、権利は必ず尊重する。
さいごに
このように、「してはいけないこと」を明確にすることで、私たちは自由に、そして安心して表現活動を行うことができる。これは単なるブログ執筆のルールではなく、創造的な活動全般に応用できる考え方だ。自分なりの「してはいけないこと」のリストを作り、その範囲内で自由に表現することで、より豊かな発信活動が可能になるだろう。