ブログを書き始めた人の中には、文章を書くことに抵抗を感じる人が少なくない。実は、私もかつてはそうだった。「自分の発言で誰かが傷ついたらどうしよう」「幼稚な考えだと馬鹿にされるのではないか」など、様々な不安が頭をよぎり、書き始めることができなかった。
書くことに抵抗を感じないようにするにはどうすれば良いか。しばらく悩んだ結果、私は一つの結論に達した。それは「してはいけないこと以外は何をしてもよい」という考え方だ。ブログを書く前に「これだけはしてはいけない」ということを、あらかじめ考え整理しておく。そうすれば、書く内容について二度と悩むことはない。
この考え方は、文章を書くことだけでなく、人生全般にも適用できると私は考えている。人生において「してはいけないこと」をあらかじめ決めておけば、あとはそのときの気分や状況に応じて自由に行動できる。そうすることで、たとえ望んだ結果が得られなくても、自分の人生に納得できるようになる。
では、文章を書く際に「してはいけないこと」とは具体的に何か。これは人によって考え方が異なると思うが、私が特に留意したいのは次の点だ。
- 知ったかぶりをしない
- 偉そうな態度を取らない
- 自分の考えを押し付けない
- 他人に知られて困ることは書かない
- 著作権を侵害しない
これらのルールを守っていれば、大きな問題は起きないはずだ。もちろん、新たなルールを思いつけば随時追加していくことも大切だ。