雑念が浮かんだときの対処法

何かに集中しなければならないときに、頭の中でさまざまな考えが浮かぶことがある。これを雑念というが、雑念を消して作業に集中するためにはどうすれば良いか。

私が考えたのは「メモに雑念を捨てる」という方法だ。目の前の作業に関係のないことが頭に浮かんだときはその内容をメモに書き写し保存しておく。そうすることで、あとで考えることができる安心感からその問題を完全に忘れることができる。

この方法はとても効果があったため、雑念に苦しんでいる人がいるなら一度試してみてほしい。

雑念メモの作り方にちょっとしたコツがある。

まず大切なのは「1つのメモには1つの話」を書くということだ。1つのメモ用紙(またはノートアプリの画面)に2つ以上の話を混在させると情報を整理する際に膨大な手間がかかり効率が悪くなる。

次に大切なのは「メモにメタ情報を付加する」ことだ。メタ情報とは「日時、場所、カテゴリ」など、メモの内容に含まれる属性のことだ。これを作成したメモに書き記しておくと、メモの分類がとても楽になる。

例えば、私はノートアプリにメモを取るとるとき、タイトルの頭にカテゴリを示す文字を入力するようにしている。そうすることでアプリのソート機能で同じ属性のメモを瞬時にまとめることができる。

メタ情報の例

  • ゴミ:火曜日にゴミを捨てる
  • 雑用:図書館に本を返却する
  • 雑用:スマホの契約を更新する

ノートアプリの使い方がわからなければ、紙の雑念を書き出しメタ情報を表す文字を左上に記述しても良い。